今更ですがブログ新設のお知らせ

心機一転、新しくブログはじめました。また飽きるまでつづけますw フルクリの記事、その他で少しでも興味を持ってくれた方、おられましたらこちらの方へドゾ。。↓↓↓↓http://multifictionoon.hatenablog.com/

恋愛の解体と非モテの滅亡

恋愛について書く。半年近く前になる前回の記事でぼくが恋愛対象として選んだコとどうなったかといえば、まあメール毎日したりスカイプ通話したりだとか結構いい感じに事をすすめたつもりだったわけだが、結局頓挫いたしました(笑) で、今はまた別のコとちょ…

内向性につき補足を少々、その他恋愛etc

おれタイトルつけるの下手か。語呂はいいね。何を書きたいかといえばまた内向性、内的基準についてである。やはり、予想通り、というべきなのだろうが、恋愛市場への参入を果たして自分の内向性の強さというか、強引さを確認した。それがどこまでうまく機能…

内向的性格は結局「損」なのか

てことでおよそ3ケ月ぶりに更新。まあ書きたいことはたくさんあるのですが、体系化されてないからどう切り貼りしていいのかわからないんで、カオスな感じになってしまうかもわかりませんが、ま、いいか。ぼくは高校生のとき「自分探し」みたいな言葉をちょ…

聞き上手になりましょうってマジかよ

「つまらない」の反対語は何か、という問題がある。正解は2通りあって、「面白い」と「楽しい」なのだが、ぼくはこのふたつのどちらを「つまらない」の反対語として捉えるかでその人の価値観が現れるんじゃないかと考えている。ぼくは「面白い」派なのだが…

コミュニケーションについてのアレコレ

前回、「笑い」を意識するのをやめたいのでここに記事として書く、と宣言して、つれづれなるままに書いたらほんとにそれについて考えなくなった。すげえすげえ。まあ正確には「まったく頭から抜け落ちた」わけじゃなくって相変わらず「面白い」ということに…

分裂は笑いを生む

なんか、大学で「お前おもしろいな」と頻繁にいわれつづけて、同じような状況にあるらしい高校の友達と「おれらってどうも笑いのセンス高いらしいぜ」的なイタい(でも気持ちよくてやめられない)会話を続けるうち、なんかかなり笑いに対して自意識過剰にな…

綿谷りさ「勝手にふるえてろ」

めっちゃ久々の更新。つかブログの存在自体ほぼ忘れていた。あけましておめでとうございます。通称あけおめ。誰がこれ最初に省略したんでしょうね。おはござ、とは誰も言わない。そして小説読んだのもかなりひさびさ、木下古栗「いい女vsいい女」(超傑作で…

クリスマスってわけで非モテについて非モテが語る

昨日ちょっと用があって夕方新宿いったんですけど眩しかったねー。街が。なんかもうキラキラしてんの建物も人々も。 まあ(いわゆる)非モテは全員思ってるだろうけどいい加減クリスマス廃止しろって思うね。クリスマス=デートみたくなってんの日本だけ、って…

「勉強できる=仕事できるとは限らない」ってくだりもうそろそろよくないっすか

高学歴は勉強ばかりしていて柔軟性・社会性が足りない。仕事で意外と使えないやつが多い。この言説の真偽のほどはわからないけど、まあなんとなく高学歴だからって必ずしも仕事で有能とは限らないってのは想像にかたくはないけども。ただねえ。この事実を聞…

メタ体質VSメタ体質のもうドロドロ泥仕合

物事を一歩ひいた場所から眺め、批評することを「メタ」という。ドラマでいうと三十三分探偵とかがそれだね。メタフィクション。ドラマの尺が33分であることを主人公たちが自覚している、という設定だ。あるいは、シラけ笑いというのがあるけれど、あれは…

教育ってどうあるべきなんでしょうね、ていうお話

べつに学校制度について云々したいわけじゃない。もっとうすぼんやりした直感的な話。 教育ってだいたいふたつパターンがありますよね。既存の制度・規範・価値観・道徳・その他もろもろをごりごり子供に押しつけるタイプのものと、自由にのびのび、感受性豊…

大学ぼっちよ、君は「孤高」でも「ダメ人間」でもない

大学の先輩と食事したときに、そのひとは、人間に欠点などない、といった。ぼくの直感だと、最近、世の中はどんどん相対主義の考え方をとるようになってきていて、この発言もその一貫なんだろうとおもう。ぼくはこういった格言めいた言葉自体がきらいなのだ…

アイドルのウンコが「世界」を内包する(木下古栗論)

中原昌也だとかカミュだとかを語るのってけっこう勇気いる。だってもうプロの文芸評論家だとか文学部の学生だとかがさんざん語りつくしてるだろうからね。でも木下古栗はちがう。中原昌也よりもおもしろいのに、ほぼだれも語ってない。もったいないことであ…

中原昌也は恋空をいかにして超えたか

中原昌也、とタイトルにあるのに初っ端から違う作品について書きたいのですが、2007年の芥川賞受賞作に、諏訪哲史「アサッテの人」というのがありました。失踪してしまった「叔父」が普段から発していた「ポンパ」などという意味不明な言葉たちの正体を、作…

コミュ力のない奴は死ね、と社会が言う

物語というワードは、その「作者」を「作品内の神」と捉えなおすと「運命」に似た響きを持つことになる、とこないだまでわらわら書いてたわけですが、一般的に「物語」というワードが単なる「ストーリー」という意味以外で使われるとき、「作者」は「神」で…

嫌いな言葉をこの世界から消す方法

嫌いな言葉、聞いただけで虫唾が走ってなんか熱っぽく語りたくなってしまう言葉ってありません? ぼくの場合、このブログでも散々書き散らしたとおり「嫌なら見るな」「人それぞれ」「じゃあお前がやれよ」が大嫌いなんですが、それにプラスして最近嫌悪度ラ…

運命論とメタフィクション(古谷実「ヒミズ」)

えー今回は前回に紹介した恋空のラストシーン、ガッキー自殺未遂→ハト登場→ノートがめくれ→自殺止めるという実に白々しい場面をカギに物語という表現形式がはらむウソ臭さというか限界みたいなのについて、こないだよりかは丁寧に、細かく書いてやろうかなと…

カミュ「異邦人」

えー、時間あいたわりに前回と書きたいことはあんま変わらないわけですけど、最初に謝っとくと、ごめんなさい、これからあの有名なサルトルの「嘔吐」を読んだこともないくせに批判させてもらいます。サルトルといえば思いつくのは実存主義なわけですけど、…

重松清「桜桃忌の恋人」(日曜日の夕刊)

重松清の小説を初めて読んだのは確か中二の終わりごろだったと記憶しているわけですが、当時、とにかく衝撃でした。だって、いままでハリーポッターだとかダレンシャンみたいなファンタジーしかまともに読んだことなかったわけですよ。もちろんハリーもダレ…

自己啓発本て(笑)

なんか今まで三回にわけて肯定至上主義?とでも呼べそうな傾向をうだうだ糾弾してきたわけですけど、そして今、あんな知性の最底辺にいるような人々に対して躍起になってどうすんだという突っ込みもにわかに浮上しているわけなんですけども、当たり前の話で…

人それぞれという言葉

「人それぞれ」という言葉。これってホントに厄介です。この厄介さに無自覚なままこの言葉をげろんちょするやつはもっと厄介です。ヒステリックにせよ、ドヤ顔にせよ。 ひとそれぞれ好み違うだろ!! 俺は好きだけどな!! 彼らは話題だけじゃなく、実力もあ…

「嫌なら見るな!」「お前は出来るのかよ!」

なんか前回の記事読み返してたらずいぶん脱線したうえに力みすぎて若干アイタタタなかんじになってましたね。修正しようにもめんどいので今後はもうちょい丁寧に書こうかなと。で、これからまた「否定的感情を否定的にとらえること」についてブツブツ書き始…

愚痴についての愚痴についての愚痴

おもに愚痴を書いてこうって趣旨のブログなものですから、たぶんこのブログを読んでその毒にやられて不愉快になるひともいるはずで、そういう方々に対しあらかじめ予防線を張っとこうってわけです。自意識過剰なものでして。たとえば先日のバトロワ批判もフ…

バトルロワイアルについて

TSUTAYAで漫画版バトルロワイアルを立ち読みしてきた。たしか小学生くらいのときに社会問題になったんだよなあ、コレ。その当時の刷り込みのせいか単にグロくてコワいイメージしかなかったけど、いざ読んでみると、別に大したことないじゃんか、と拍…

はじめちゃいました

いやーはじめちゃいました。もう頑固オヤジかってくらいにミクシーやらツイッターやらブログやらを拒んでたんですけどね。なんでじゃあ今さら始めたのかって、まあ単純に暇だから。あとは大学に入ってなんか今までのクラーイ性格に拍車がかかったかんじがす…